今日はゴルフ仲間のTさんからのご依頼でフェアウェイウッドのフィッティングを行いました。
先日プロシードのR-TOUR Tiの5Wでストロングロフト個体の4W相当のヘッドにスピーダーの
FW専用モデルEvoⅤ FW-60Sを組み合わせたTさんですが先日のラウンドでやや当りが薄く
トップ気味になるとの事でご相談を頂きました。
EvoⅤシャフトの特性としてはシャフト先端が動くタイプですのでインパクト時のスピード感に
慣れないと薄く当たる傾向にありますので弾道計測機を使い検証してみることにしました。
先ずはウエイトの重量やポジションを変更してみましたがやはりある程度のヘッドスピードで
打つと当りが薄くスピン量も増えてしまいます。
次にグリップの下に鉛を張りバランスを変更せず総重量のみ徐々に増やしていくとスイング中の
手元の動きに変化が現れインパクト時の手の位置が下がると同時に体の近くをスムーズに通る様に
なり弾道計測の数値では特にミート率が上がりボール初速に大きな変化が現れました。
今回は2g~6gまで1g単位で色々と試しましたがTさんのフィーリングと弾道計測の数値が良かった
4gの総重量アップで調整し次回のラウンドまで様子を見ることにしました。。。(#^.^#)