今日は神奈川県のKさんからご依頼のアイアンのリアッセンブルが完成しました。
先日のフィッティングでModus3 105Sを一番手ソフトに組みなおす事になりましたが
やはりヘッド重量フローに誤差がある為ヘッド重量の調整を行いました。
PXGはホーゼル底にウエイトプラグを入れ重量を調整していますが今回はヘッドの
特性を最大限に活かすためウエイトの加重をせずウエイトブラグの重量を減らす方向
でアッセンブルをすることにしました。
クラブ間の長さフローも変則的なPXG基準から0.5incピッチとしヘッド重量とのベストな
マッチングにするため#6-37.75incから完璧なフローでセットアップさせて頂きました。
完成スペックは#6-27-61.5-37.75inc-411g-D2-308cpmとなりました。
セットアップに関してはPXGビックホーゼルに対応する樹脂製のスリーブを装着しソケットは
スリーブタイプの同タイプを加工し標準より接着寸を確保し強度と精度を上げました。
ロフト角に関してはFPの実測値から#9/39とW/44度に調整しライ角に関してはフィツティング時
のデータからPXG基準値から全番手0.5度フラットに調整しました。
今までは軽く固くシャフトのしなりを感じずヘッドがどこにあるか分からないスイング状態でしたが
適度な重さとしなり具合のバランスのとてた別物のアイアンに生まれ変わりました。
Kさんにはクラブに振られる感覚をイメージして頂ければいつの間にかワンランク上のスイングと
ミート率を手にしてゴルフがレベルアップすること間違いないと思います。。。(^^♪