NS PRO MODUS 3

今日はRAM FORGED CBをカーボンシャフトからモーダス3シャフトへのリシャフトをしています。
このアイアンはつるしのカーボンが入っていましたがおそらくスチール用のヘッドで重量が足りないのか
シャフトからバランス調整用に入れた鉛が大量に出てきました。
多いものだと2.5incなので目には見えませんが完全にホーゼル長を超えソケット部分よりも飛び出している事になります。
特にカーボンシャフトの場合はシャフトにバランス調整に銅棒や鉛棒がホーゼル長を超えるとシャフト折れの原因にもなりますし
本来の固さや撓りなどの特性が変わってしまいます。まぁメーカーのつるし状態のクラブにはよくあることですが。。。
分解したヘッドの重量は3g程度のバラつきだったのでホーゼル内の肉抜きをすればなんとかなりそうです。
幸いこのヘッドはネックホーゼルが長くシャフト挿入長さも34mmなので強度に問題なく重量調整ができます。
この作業で非常に精度の高いフィーリングも良く打ちやすいアイアンに生まれ変わる事でしょう。。。